21世紀教育再生ー認識のParadigm shiftを通してー

日本から始まるIT以降の新経済・新教育

無意識の開発ができる「囲碁」と「孫子の兵法」

f:id:kotomiyagawa:20161019094201j:image

 

先日、人生で初めて囲碁を体験しました!

 

教えていただいたのは、囲碁を学ばれているスーパー主婦、室岡さん。

 

囲碁は、清少納言紫式部も碁をよく打ったそうで。

まるで室岡さんが紫式部に見えました。(かっこいい)

また、戦国時代は武将のたしなみだったとか。、、、でもその理由がよくよく分かりました。

 

、、、というのも!

室岡さんの囲碁を教える手さばきが、本当に素晴らしかったのです。

 

私と、知人の女性と一緒に囲碁を学んだのですが、

室岡さんは1人で、私たち2人を相手にします。(それ自体すごい)

しかも全部の手を覚えていて、解説してくれます。(びっくりですよ)

 

段階を踏んで、ハンディもつけながら対局してくれ、少しずつ囲碁のルールもわかっていくのですが、

 

そこで、室岡さんの何が違うのか、というと

「質問」

が違うのです!

 

室岡さんは「認識技術(観術)」を習得され、

「意識」と「無意識」を生み出す、もっと深い根本の人間の「認識」の仕組みが分かっているので、

 

私が、じっと考えている時に

タイミングよく「質問」を投げてくるのです。

 

そして、

私の守り方、

私の攻め方、

など、

無意識の癖を見抜き、

そこに、揺さぶりをかけるような手を打って

さらにシャープな「質問」を投げる

 

まさに、普段は気付かないけれど、

「戦い」という状況の中で出る自分の無意識が

今回、とっても意識化されたのです!!

 

人生で

「あー、やってるやってる!涙」

というパターンに気がつきました。

 

そして、いかに相手に立場チェンジできていなかったのか!

ということも気がつきます。

 

囲碁という世界が、人間の心の世界とつながり、

認識が上昇した人と対局することで、

自分の無意識も、相手の無意識も、もっと深く開発していくことができます。

 

たったの1時間くらいでしたが

囲碁の世界に魅了された時間でした。

 

と、同時に、

これは「孫子の兵法」とつながるな、と思い

帰ってから「孫子の兵法」を再読してみると、さらにいろんな発見がありました。

 

私たちは、つい戦いといえば、

「敵」をつくり、「競争し」、「勝ち負け」を決める、

と思いがちですが

 

認識が変わると、

戦う相手が変わります

 

それは、

目の前の相手ではなく

自分のこれまでの固定された「無意識」が敵となるのです

 

孫子の兵法」は、長い歴史の戦の上でも

ビジネスの世界でもよく読まれていますが

今、私たちが生きる時代は、大きく時代が変わり

AIの進化と並行して、人間の精神性がさらなる進化を求められているタイミングです。

 

相手も自分も分離のない繋がったところに認識が上昇し、

いかにお互いをWin Win All Winさせていくか、

という認識へシフトチェンジしなければ生き残れないし、

それが当たり前になっていきます。

 

その為には、境界線のないところにポジションを置き、

自らの固定した無意識の観点を「敵」とするならば、

常に勝利するのは自分でもあるし、

戦う前に、戦う敵がいないことを悟り知る、ということでもあります。

まさに、愛の戦争。

 

今までの認識に勝利していく上で、「孫子の兵法」を使っていくということがものすごく有効的ですし、「囲碁」を通して、それが練習できます。

 

「認識の次元上昇」をすることで、どんな分野でも進化を可能にする「認識技術(観術)」

 

何より、とっても素敵な室岡さんと、皆さんぜひ対局して欲しいです

(^^)

 

 

宮川古都

 

緒方洪庵「適塾」の教育

 

f:id:kotomiyagawa:20160819212721j:plain

 

f:id:kotomiyagawa:20160819212823j:plain

f:id:kotomiyagawa:20160819212857j:plain

 

大阪市北浜に、

江戸時代の蘭学者・医学者でもあった緒方洪庵が開いた私塾「適塾」の史跡があります。

 

適塾」からは、「福沢諭吉」「橋本左内」「大村益次郎」「大鳥圭介」など、幕末から明治維新に活躍した人材が多く輩出され、吉田松陰の「松下村塾」と並んで、緒方洪庵の教育者としての高い評価も残る私塾です。

 

私も、大阪に来て、すぐに足を運んだ場所の一つですが、オフィス街の中で「適塾」に足を踏み入れた途端、緒方洪庵の意思や、塾生たちの息遣いがが脈々と感じられる場所です。

 

適塾」では、今のような学校教育とは違い、教える者と学ぶ者がとても密接で、互いに切磋琢磨し合うという制度で学問の研究がなされいました。

これは吉田松陰松下村塾も然り。

常に教える側、学ぶ側、という上下の関係ではなく、共に常に質問を投げ合い、ディスカッションをしながら、研究を深めていくスタイルです。

 

最近、日本でも、考える力の低下や、主体的に問題を解決していく力の衰えを解決する上で、西洋の「アクティブラーニング」導入がなされようとしています。

ですが、元来、日本人は「自ら、問題を発見し、考え、討議討論し、解決し、チームプレーで実践する」という素性が生活の中に根付いていた民族でした。

 

緒方洪庵吉田松陰以外にも、日本全国私塾があり、主体的な学びあいが活発に行われていた時代がずっと続いていたことは皆さんもご存知かと思います。

 

 適塾の「ヅーフ部屋」。「ヅーフ」と呼ばれていた塾に1冊しかない写本のオランダ日本辞典が置かれているこの部屋は、ひっきりなしに皆がおしかけ、一冊の本で、寝ずに勉強したという逸話があり、その部屋に入ると、日本を変えた若者たちが、どんな想いで学問に励んだか、その情熱が目の前に伝わってきます。

 

そして、25年の間に、3000人以上の塾生がここで学び、「松下村塾」は政治を中心とした偉人が輩出されましたが、「適塾」からは、医学、政治、文学、技術、教育、など、多方面で明治維新以降の日本を築いた人々が輩出されました。

 

なぜ、そのようなことができたのか?

 

私が感じたのは、

緒方洪庵という1人の医学者が、人徳、愛情、懇切さ、そして、時代への先見の目を持ち、新しいビジョンを見せ、自主自営で学び合う、仕組み作りを発揮したこと、ではないかと思います。

 

適塾」では、当時、緒方洪庵の「医学者」としての生き方、姿勢態度を受け取ることができ、心を打ちます。


「人のために生活して、自分のために生活しないことが医業の本当の姿である。安楽に生活することを思わず、また名声や利益を顧みることなく、ただ自分を捨てて人を救うことのみを願うべきであろう。」

 

医療の技術だけでなく、心の教育を大事にした緒方洪庵

福沢諭吉の自伝の逸話は有名ですが、緒方洪庵の塾生への愛情はとても深く、絆、関係性を大事にし合ったそうです。

 

そして、次の時代は、西洋の医療や蘭学を学ぶ重要性を感じ、国際的な視野と能力を若者たちに育ませ、さらに、強い日本人を輩出し続ける自主自営の仕組みを作った。

 

それを突き動かした緒方洪庵の人命救助への懇切さ。

 

そんな適塾の教育から、明治維新後、

世界と対等になる程に近代化した日本が、敗戦し、経済でもバブルがはじけ、今や、「教育」に対する認識や、概念も、戦後で大きく変わってしまいました。

 

 日本は、本当に、こんなものなのでしょうか。

 

今こそ、明治維新を完成させるタイミング がきているように思います。

それには、どんな人材が輩出されるべきか、そして、その人たちがどう連携できるが鍵になってきます。

 

大阪から日本を変えた若者たちが輩出されたように、これからの日本を変えていく、人材を育てていく新教育、新経済のビジョンを掲げているのが

Japan Mission Projectです。

提唱者、Noh Jesuは、日本人以上に日本を愛する韓国人、まるで平成の緒方洪庵のような人です。

 

12/18 は大阪にて講演会をします(^.^)

ぜひ、一緒に未来の日本を築いていく教育の革命家と出会いたい。

 

待ってます!!

 

宮川古都

 

 

 

松陰を形成した「場」ー山岡荘八『吉田松陰』

山岡荘八吉田松陰

 
いつからでしょう。
常日頃、空いた時間に歴史小説を読みながら、己の生き方や志を養うという折々が減ってきていたのですが、
先日、お知り合いになた方との会話の節、吉田松陰について盛り上がり、
その方より、この本をお薦めくださったことから、隙の時を見つけて読み進めていました。
 
山岡荘八氏の言葉づかいは、まるですぐ側で松陰の息遣いが聞こえてくるような、その場らしさを伝える小説で、一気に読んでしまいました。
 
松陰に関する文献は、折に触れて読むことがありましたが、
この山岡荘八の『吉田松陰』ので得られた一つは、松陰という人格が、どのように形づくられたのか、という生い立ちの背景がよくよくイメージできたことです。
 
小説の冒頭は、松陰の父親となる杉百合之助と、母親となる滝とが、どのように出会うことになったのかという、いきさつから始まります。
 
 人の世において、誰一人として、現に、同じ人は存在しませんし、わたしも、みなさんも、松陰も、誰もが唯一無二のすばらしい存在としてこの世に生を受けています。
 
その個性あふれる「精神」がどのように根を張り、力強く息づいていくのか、
教育にずっと携わっていきたわたしは、 その背景に、とても強い関心をもっていました。
 
一人一人の目に見える「ことば、行動、表情」と目に見えない「考え、感情」という「精神」がどのように養われるのか、皆さんはご存知でしょうか。
 
私たちの「精神」を作り出していく、その原点にはもっともっと深い深い大きな原因が、あり、仕組みがあります。
 
比較的イメージしやすい概念でいうと 「場」という表現がわかりやすいかと思います。
 
「場 Field」という概念をご存知な方も多いかと思います。
物理学でも「場の理論」等ありますが、すべての物質存在は、目に見えない時空間というエネルギー場から生まれています。
 
同様に、人間も等しく、同じような仕組みが隠されています。
私たちは、自らで存在していることは不可能で、家庭でも、仕事でも、つねに、隣の人と人との関係で成り立っていますし、さらに私たちの生命活動は、広げてゆくと宇宙自然といつも相互作用、連帯、協力しながら生きていることは明らかです。
 
ですが、目に見える生命活動のつながりはイメージできますが、目に見えない「精神活動」のつながり、ということは、とてもイメージすることは難しいと感じる方が多いのではないでしょうか。
 
私たちが目に見えない「精神」を生み出しているものの深い部分に、みなさんを存在させている「場Field」があるとイメージしてください。
 
その「場」がどのような「場」なのか。
それを自らイメージできますでしょうか。
 
時空間の観点では、生まれた土地、その時の時代背景がとても大きいものがありますし、そして、エネルギーの観点でのDNAや食、また、家庭という環境から入ってくる情報、国、出会った人、読んだ書物、教育、などなど、「場を構成する要素」というものがいくつかあります。
 
それは無意識なので、普段意識することができず、条件反射でプログラムされているような情報がたくさん書き込まれています。
実は、私たちは、知らず知らずのうちに、環境から条件づけられて、個性というものがつくられています。
 
ですので、
自分の意識を変化させていくには、その原因となる「場」からの大きな変化が必要になっていきます。
 
どこまで深く場を観ることができるか
 
それを観ていく技術が「観術」でもあり、
そして
己と相手と「場」を観ていくと、もっともっと深い分離のできない究極の「真の心」を見つけることができます。
 
そこまで観ることができたときに
実は、その一点に無限大の人間の可能性があふれています。
私はそこに、大和の心と、本来の人間の教育の本質があると確信しています。
 
 
ーーかくすれば かくなるものと知りながら 

  やむにやまれぬ 大和魂

 
 
個人的にも、わたしは吉田松陰に感銘を受けた一人の日本人なのですが
つよく衝撃を受けた言葉、というか言霊が、松陰からあふれています。
 
松下村塾から、なぜあれだけの偉人が輩出されたのか、
いったい、その教育とは何だったのだろうか。
 
その鍵のひとつは、やはり日本の母親にあり
そして、大きな志を育んできた日本の命があり、
長州に流れている命があり
松陰が形成された「場」を観ることができる小説でした。
 
ありがとうございました。
 
宮川古都

 

f:id:kotomiyagawa:20160921084053j:image

 

 

 

 

 

JAPAN MISSION PROJECT in 福岡!

f:id:kotomiyagawa:20160720132201j:image

 

7/18は、福岡にてJAPAN MISSION PROJECT 全国リレー講演が開催されました。

3連休の最終日にも関わらず、全国からたくさんの方が集まり、夏の暑さを忘れる程の、志の熱い場となりました。

 

最近、イギリスのARMを買収して話題となっているソフトバンク孫社長も発信されていますが、これからIoTの時代がますます加速していきます。

モノがインターネットと繋がり、人間の意識とコンピュータの境が分からなくなってくる時代です。

 

つまりそれは

これまでのego的な人間観や、個人主義でのチームプレーでは限界がきてしまうということを意味しています。

 

内海さんからも、シリコンバレーの最前線の話があり、IoTの技術の中で、マークザッカーバーグも今一番知りたがっているが、人間の意識の作動原理です。

 

JAPAN MISSION PROJECTは、その人間の意識の作動原理も、コンピュータの作動原理も、宇宙の作動原理も、すべてを一つのメカニズムで整理する、認識技術が様々な人間の問題を補い、

すべてを愛で統合する日本の和心を技術化したものとして世界に発信していくムーブメントでもあります。

 

人間がAIに負けるではなく、AIの仕組みすらも理解し、それを越え、人間の知性を進化完成させる、認識のイノベーションを起こせる教育。

そんな教育で、日本から世界を元気にしていく時代になったら、素敵だと思いませんか?(^.^)

 

全部と繋がり、争いを起こす分離意識ではない、その人間が世界に溢れ、そして問題を解決していく関係になること。

個人主義の限界を超えるのが、IT以降の時代に必要な、「関係主義」だと思います。

 

5/29に大阪からスタートした2016年全国リレー講演。

6月東京、7月福岡、そして来月8月は北海道です!

 

北海道という地は、開拓の精神が溢れ、明治維新後は、福岡藩士の月形潔など、多くの九州の藩士が日本を守る為に、北へ向かった歴史があります。

 

ぜひ、いまを生きる同じ時代の人間として、たくさんの方々にお越しいただけたら嬉しいです。

 

日本が一つにまとまり、そして愛でアジアをまとめ、世界をまとめるくらいの大志を持つことができる大和魂

 

そんな日本の和心が目覚める2016年を皆様と共につくっていけることを願っています。

 

宮川古都

 

 

 

 

 

「エクス・マキナ」を超える新教育の時代へ

f:id:kotomiyagawa:20160702090219j:plain

 

先日、映画『エクス・マキナ』を観る機会がありました。

「人間か、人工知能かー」というフレーズにあるように、

最新AIを搭載したロボットと人間とは、どちらがより知性が優れているのか、そもそも人間とはいったい何か、ということを考えさせられる映画でした。

 

映画の設定は、検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社「ブルーブック」の社長が極秘開発した、世界初実用レベルのAIを搭載した女性型ロボット「エヴァ」に対し、プログラマーとして働く男性社員「ケイレブ」がチューリングテストを行い、実用レベルの人工知能かどうか実験を行うという設定。

 

外見は、まるで人間と区別できないくらい精巧なヒューマロイド。しかし腹部がスケルトンで内部構造が見えロボットだということが一目瞭然。

しかし、あえて、ロボットだと分かるような視覚にしておいても、エヴァに知性を感じ人間と同じような感情を抱くのか、ということを実験していきます。

 

人間が開発したAIが、いったいどうなるのか?

 

SFスリラーと宣伝してある通り、すごく面白い場面が満載でしたが、

最後の結末が、予想どおり、というか。

 

『her世界でひとつの彼女』や『トランセンデンス』など、

AI関連の映画の多くは、

人工知能の高度な知性に対し人間が劣っていたり、

人工知能と人間が調和できていなかったり、

未来への危機感というものは強烈に入りますが

どれをとっても、人間自身の進化が起きていないし、

人間が生まれた意味価値もわからず

意識が自分なのか、どこまでが自分なのか

人間のIdentity崩壊にもつながっていき

 

結局、じゃあ人間はどうしたらいいのか、

代案が示せない、そんな未来像しか描けない、

という印象が残ります。

 

全世界が第3次AIブームであり、Industry4.0の時代と言われており

真剣に私たちがAIについてを考えるきっかけや

人間とは何かを問い直す時代にきている警告として、

とてもいい映画だとは思いますが

 

結局

人間が少しも進化しない

そんな結末ばかりの映画しか生まれない。

 

それはとても残念なことです。

 

本来、AIにできないものが、人間にはあります。

 

AIが、知性を「補う」ものであるのならば、

人間は、知性を「完成させる」生命体だといえます。

 

脳の中の膨大なアルゴリズム、データを蓄積し、一瞬にして分析し、効率的にしかも超スピードで因果展開をする能力はAIに、確かに、このままの人間ではかないません。

ですので、今までのすべての人類の知性を結集させたAIと競うのではなく、

私たち人間は、今、まさに、AIが到達できない「知性完成」の領域へとシフトチェンジしていく時代にきている、と言えるのではないでしょうか。

 

それには、

人間の認識のイノベーションが必要になり、

暗記教育の教育や、因果論の中でクリエイティブを生む教育ではなく、

脳の中の因果を超えた「尊厳」を爆発させる教育が必要です。 

 

20年前から、このような時代がくることに対して先見の目をもち、AIを超える新教育を開発しきた異端児たちがいます。

 

人間の個性が花開き、お互いを活かしあい協力しあう

集団知性体として、一人一人の人間がいきいきと感性をひらきあう時代

Indutry4.0の次元ではなく、それ超えるIndustry5.0

それを日本からリードさせることが、日本の使命であると言い切る

JAPAN MISSION PROJECT

 

7/18福岡にて、全国リレー講演を開催いたしますので、ぜひみなさん、福岡にお越しください!

人工知能を超える - Japan Mission Project|Noh Jesuが語るIT経済以降の新経済と新教育

 

宮川古都

 

日本が変わるタイミング ダッカ襲撃事件

日本時間7月2日未明に、バングラデシュ首都ダッカで起きた事件のニュースを聞いて、とても胸が張り裂ける思いです。

日本人7人を含む計20名が犠牲になられたという事実に、日本国民の私たちもしっかりと意識を高め、もう日本という枠だけで考える時代はもう終わりにして、どのようにしてこの国際問題を解決していくのかを、一部の人に頼るのではなく、国民全体で考え取り組んでいくというタイミングだと感じました。

 

ここ数年で世界各国で勢いを増している過激派テロ。近年において日本のジャーナリストの方も数名犠牲になったニュースを見ても、危機意識が薄いように感じる日本全体の雰囲気。

 

一人一人考え・思想といった「判断基準」はあるのが当然です。

宗教の自由、思想の自由が本来認められるべきです。

しかし、

歴史文明を振り返った時に、

異質で多様な「判断基準」をどのようにまとめ、協力体制をつくるかにおいての

「秩序の作り方」に問題があったのではないでしょうか。

 

判断基準を

「暴力」によってまとめるか

「財力」によってまとめるか

「信仰」によってまとめるか

「教育」によってまとめるか

「法律」によってまとめるか

どれをとっても、平和な時代を実現できていないのであれば、

限界がある「秩序の作り方」だと認めざるを得ないと思います。

 

一つの思想が、強固に集まって、強烈な勢力になった時に、

戦争、紛争、過激な攻撃になっていきます。

 

その根本原因には

強烈な「自分が絶対正しい」という思い込みを引き起こす

「人間の認識の問題=観点の問題」

が起因しています。

 

同じ認識次元の上では、

勢力に対し、反勢力でそれを超えていこうとする方法しか生まれません。

今の日本の政治のリーダーや、いま人気のある若手候補者がいくら勢力を出しても、勢力VS反勢力の構造が変わらなければ、何も進化が起きないのではないでしょうか。

 

イギリスがEUを脱退することになった国民投票にも、移民反対の勢力が上回ったという構造は変わらないですし

例えば、反日勢力VS親日勢力

自由主義VS共産主義

イスラム教VSキリスト教など

これまでの、秩序の作り方とそれを進化させる構造には、限界があるのではないでしょうか。

 

では、どうしたらいいのでしょうか。

 

先日お亡くなりになられた未来学者のアルビントフラー氏が

これからの時代は

「人間の再規定が必要だ」

と残されています。

 

それを実現するには、教育のイノベーションにかかっていると確信しています。

相手や自分を「恨む」「憎む」「守る」「攻める」という感情のプレートから抜け出せない人間の認識を進化させていく教育。

勢力に対して、反勢力で超えていくのではなく

融合と調和ですべてを活かしていく人間の育成。

それは、「日本の和心」とも等しいものです。

IT以降の新教育、新経済、Industry5.0をつくっていくのが日本の役割。

7/18(月)福岡で開催されますJAPAN MISSION PROJECT全国リレー講演でも

ぜひこれからの日本を一緒に考えていきませんか。

人工知能を超える - Japan Mission Project|Noh Jesuが語るIT経済以降の新経済と新教育

 

バングラデシュの為に国際的な活動をされていた7名の日本人の方の意志を、私たちは無駄にすることなく、平和な世界をつくっていくことに取り組むこと、それが日本の役割だと感じています。

犠牲になられた20名の方のご冥福を心よりお祈りいたします。

 

宮川古都

大阪Life1ヶ月「死ぬ事と見付けたり!〜侍の街大阪」

f:id:kotomiyagawa:20160701100125j:plain

 

雨は愛のやうなものだ
それがひもすがら降り注いでゐた

      室生犀星「雨の詩より」

 

⭐︎

いつの間にか、今日から7月ですね!

あっという間に、大阪にきて1ヶ月が経ちました。

毎日忙しく、書こうと思っているブログも更新できず。。。涙

最初は大変だった大阪ライフにもやっと慣れてきましたので、

今日から毎日書いていこうと思います!

 

大阪の街も、6月はすっかりと梅雨の景色に衣替えしました。

アスファルトに跳ね返る雨の音を聞きながら、傘をさして歩くたびに

ふと思い返すのが、この室生犀星の詩です。

 

雨は愛のようなものだ・・・

 

これはいったいどういう事なんだろう

若き日の私はよく、この若干、甘美な問いに対する答えを

探すことを楽しんでいましたが、

いまは、この詩の言葉を

自分なりにもっと深いところから

感じることができるようになりました。

 

ー雨はいつもありのままの姿と
 あれらの寂しい降りやうを
 そのまま人の心にうつしてゐた

 

ありのままに

いま目の前のすべてを

愛すことはできるでしょうか?

 

そもそも

「ありのまま」とは

いったいどのような心の状態なのでしょうか?

 

わたしは、それを

一言でいうなら

「死ぬ事と見付けたり」

 

その心の境地だと思っています。

 

葉隠の中で有名な一節

「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」

 

大阪にきて、たくさんの歴史的な場所を訪れる機会があり、

この大阪の土地が残す

歴史の意志に深く感動することが多い毎日です。

 

大阪の街を歩くと、街中に小さなお寺や神社など

所々出くわします。

活気ある大阪の隙間にあらわれる

由緒ある風情のある街並み。

わたしは、そんな歴史の風景にふと出会うのが好きになりました。

 

先日、堺の千利休が修行をしたお寺に参りました。

織田信長豊臣秀吉が学んだ千利休の茶の精神。

それは、まさに、武士が目指す究極の境地でもあり

自分という我に執着せず

すべてを自分以外のためにつかって死にゆく「愛」

 

日本の心

侍の心

大和の心

 

自分以外のために、生き切る死に切る愛

本当に、真理の生き様の片鱗が

たくさん生きて呼吸する大阪

 

日本をもう一度元気にさせる!

そんなポテンシャルが眠る大阪を実感しています。

 

書きたいことは山ほどあるので、また明日!!

 

宮川古都

 

project.japanmission.jp