Recognition-Education Lab

ーAI以降の教育 Group intelligence時代へー

日本が変わるタイミング ダッカ襲撃事件

日本時間7月2日未明に、バングラデシュ首都ダッカで起きた事件のニュースを聞いて、とても胸が張り裂ける思いです。

日本人7人を含む計20名が犠牲になられたという事実に、日本国民の私たちもしっかりと意識を高め、もう日本という枠だけで考える時代はもう終わりにして、どのようにしてこの国際問題を解決していくのかを、一部の人に頼るのではなく、国民全体で考え取り組んでいくというタイミングだと感じました。

 

ここ数年で世界各国で勢いを増している過激派テロ。近年において日本のジャーナリストの方も数名犠牲になったニュースを見ても、危機意識が薄いように感じる日本全体の雰囲気。

 

一人一人考え・思想といった「判断基準」はあるのが当然です。

宗教の自由、思想の自由が本来認められるべきです。

しかし、

歴史文明を振り返った時に、

異質で多様な「判断基準」をどのようにまとめ、協力体制をつくるかにおいての

「秩序の作り方」に問題があったのではないでしょうか。

 

判断基準を

「暴力」によってまとめるか

「財力」によってまとめるか

「信仰」によってまとめるか

「教育」によってまとめるか

「法律」によってまとめるか

どれをとっても、平和な時代を実現できていないのであれば、

限界がある「秩序の作り方」だと認めざるを得ないと思います。

 

一つの思想が、強固に集まって、強烈な勢力になった時に、

戦争、紛争、過激な攻撃になっていきます。

 

その根本原因には

強烈な「自分が絶対正しい」という思い込みを引き起こす

「人間の認識の問題=観点の問題」

が起因しています。

 

同じ認識次元の上では、

勢力に対し、反勢力でそれを超えていこうとする方法しか生まれません。

今の日本の政治のリーダーや、いま人気のある若手候補者がいくら勢力を出しても、勢力VS反勢力の構造が変わらなければ、何も進化が起きないのではないでしょうか。

 

イギリスがEUを脱退することになった国民投票にも、移民反対の勢力が上回ったという構造は変わらないですし

例えば、反日勢力VS親日勢力

自由主義VS共産主義

イスラム教VSキリスト教など

これまでの、秩序の作り方とそれを進化させる構造には、限界があるのではないでしょうか。

 

では、どうしたらいいのでしょうか。

 

先日お亡くなりになられた未来学者のアルビントフラー氏が

これからの時代は

「人間の再規定が必要だ」

と残されています。

 

それを実現するには、教育のイノベーションにかかっていると確信しています。

相手や自分を「恨む」「憎む」「守る」「攻める」という感情のプレートから抜け出せない人間の認識を進化させていく教育。

勢力に対して、反勢力で超えていくのではなく

融合と調和ですべてを活かしていく人間の育成。

それは、「日本の和心」とも等しいものです。

IT以降の新教育、新経済、Industry5.0をつくっていくのが日本の役割。

7/18(月)福岡で開催されますJAPAN MISSION PROJECT全国リレー講演でも

ぜひこれからの日本を一緒に考えていきませんか。

人工知能を超える - Japan Mission Project|Noh Jesuが語るIT経済以降の新経済と新教育

 

バングラデシュの為に国際的な活動をされていた7名の日本人の方の意志を、私たちは無駄にすることなく、平和な世界をつくっていくことに取り組むこと、それが日本の役割だと感じています。

犠牲になられた20名の方のご冥福を心よりお祈りいたします。

 

宮川古都