Dignity Recognitive Education

AI以降の教育 0=∞=1から始まるGroup Intelligence時代へ

アルマーニ制服導入について 合意形成の重要さ

東京銀座の公立小学校で、

アルマーニの制服導入について批判が上がったというニュースが話題ですね。

今日は、導入決定を行なった校長の会見がありました。

http://www.news24.jp/articles/2018/02/09/07385315.html

 

どうやら、他職員や地域の保護者との説明・議論不十分なまま、校長が単独で意思決定してしまったようですね。

 

会見では、合意形成の過程への反省と同時に「ご理解いただけたら」と言われていますが、「ご理解いただたら」の一言では納得できないのが現実かと思います。

 

理解、というのはコミュニケーションの基本ですし、双方向のやりとりによって成立していきますよね。

 

今の時代、勝手な個人プレーや、一人の思い込みによるリーダーシップは通用しなくなってきています。民主主義の基本精神は皆の合意形成

 から成り立っていますし。

 

もし、お互いテレパシーで瞬時に伝え合えたら早いかもしれませんが、私たちは、

今は「言葉」を使って考えを伝達し合います。

 

では、みなさんは

実際に、「言葉」のやり取りを通して、

相手を理解できた、とか

相手に理解してもらえた、とか

感じた時はありますか。

 

もし、そう感じたことがあるなら、

実は、自分の理解に、落とし穴がある危機感を持っていただきたいのです。

 

例えば、

アルマーニと聞いて、瞬時に何を思い浮かべるかは誰もが違い、判断基準が一人一人違いますよね。安い、高いの基準も。そして、皆、自分のストライクゾーンがあります。

 

自分のストライクゾーンにぴったり合ったら、理解できた、理解してもらえた、

という条件のものさしを使っています。

 

ですので、

校長は自分の判断基準のものさしを持ち、ストライクゾーンがあります。

それを賛成というのもストライクゾーンだし、

貧しい精神構造と批判した尾木ママも本人のストライクゾーンだし、どちらが正しい正しくない、もなく、もしそこから抜け出せないままでしたら、同じドグマに入っています。

 

判断基準には、根本的な人間共通の認識の問題が潜んでいて、 

 対話すればするほど、無意識的に自分の判断基準を強化してしまう仕組みがあるのです。

 その土台で、お互いを理解しようとして、どんなに会話をしても、真に分かり合えないという構造があります。

 

だから、人と話せば話すほど疲れるし、

自分と似た人と仲間をつくり、

グルーピング化し、集団をつくっていきます。

特に似たような人に依存しやすくなります。

 

真の合意形成の為には、

人間がどのようにして世界を理解するのか

という理解のメカニズムを知り、

 その根本にある

認識のメカニズムを知ることから始まります。

 

詳しくは、認識技術のエッセンスについて気軽に読めるこの本を↓

https://www.amazon.co.jp/宇宙一美しい奇跡の数式-ノ・ジェス/dp/487771362X

 

自分のストライクゾーンを0化した尊厳の基準になってから、濃度密度均一化した場のセッティングを図り、その土台から皆が多様な角度の観点を生み出し、主張し、自由自在にお互い立場チェンジできた理解が生まれ、未来にとって一番ベストな意思決定が可能になります。

 

自分の思い込みで決定する古い体制を壊し、判断基準が上昇した人たちでつくる学校、真の民主主義、チームプレーを可能にする学校をつくっていくきっかけになってほしいと思います。