Dignity Recognitive Education

AI以降の教育 0=∞=1から始まるGroup Intelligence時代へ

ダライ・ラマ14世「良い動機こそもっとも大事」

先日、『地球交響曲ガイヤシンフォニー』第二番をこの歳になって初めて観ました。

その中で、ダライ・ラマ14世については、20代の頃とても好きで著書も随分読み、映画に出てくる、チベットの同胞を連れて亡命したインドのダラムサラにも、教育NGO参加ついでに1週間程一人旅したことがあり、その風景にとても懐かしい気持ちで観ていました。インドのデリーからヒマラヤの麓ダラムサラへ行くまでに、とても大変な行程だったのですが、壊れたバスの中で長時間待機させられた時、インド南部からダラムサラを目指すチベット僧と交流したことは今でも覚えています。ダライ・ラマ法王には会えませんでしたが、映画で出てくるチベットの子供達や、亡命してきたチベットの皆さん、チベット僧と交流できたことが私にとっては今の原動力にもなっています。今は、ダラムサラもまた随分変わっているのでしょうね。もう一度行きたい場所です。

 

↓ インドのダラムサラ 9年前

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その後、インドから日本に帰ってから、

私は、認識技術(観術)を知り、0=∞=1の5次元ひとつの動きの心の秘密を知ることになります。

 

今、この0=∞=1の究極の方程式とそのイメージがわかった上で、ダライ・ラマ14世の著書を改めて読むと、言っている意味がどんどん入るのです。

 

この映画で、発するダライ・ラマ14世の言葉一言一言も、とても鋭いメッセージがあり、全部、なるほど、なるほど、、、という気持ちで受け止めていました。

 

その中で、

とても印象に残った言葉がありました。

 

「人類には、遠い未来について考える能力がある。
 この能力を建設的に使うか、破壊的に使うかは、心の動機に依る。
 良い動機こそ、もっとも大切なものだ。」

 

真理は「真実の理」というように、「知」のアプローチを行います。

世界には「真実は、、、だ」と答えを出した聖人達はたくさんいました。例えば、空、道、愛、無、などなど。だから答えを知っているのです。しかし、答えよりもっと重要なことがあります。それが「問題意識」なのです。

 

ですから、チベット仏教でも座禅や瞑想のような右脳的なアプローチだけではなく、問答という激しい議論を行い、固定観念を破壊し真実の知を獲得していきます。

「真実の知」を獲得しても、自分が「真実そのもの」になるかどうかは、また次の段階になります。「心」とは何かがわかっても、「心そのもの」になるかはまた別次元になります。ですので、悟りにも段階がありずっと修行が続いていくのです。

 

原子爆弾が証明したように、人間の「知」をどのように使うかは「心の動機」次第ですよね。

 

教育も同じだと思います。「知」「思考力」を育てるノウハウは、たくさん生まれています。ですが「良い動機」を持つか持たないか、という人間の根っこを育てないまま進んでしまったら、とても重要な問題が生まれてくるでしょう。

 

「心の動機とは」何か。

「よい動機とは」何か。

 

0=∞=1のイメージがあれば、この言葉を補えるのです。信じるのではなく、理解することです。

AIの進化が加速する中、人間自体の進化が問われています。ダライ・ラマ14世の言葉を久しぶりに聞いて、根本的な人間の無意識を育てる教育が必要だと改めて強く感じました。